改正版

留璃子の章

鬼脳


 留璃子は喫茶店で原稿を執筆するのが定番だった。事務所や家ではどうもはかどらないのだ。
 和菓子をひとくち口に含み緑茶をすすると、買ったばかりのメビウスの新機種・PC-MT1-H3Rの液晶ディスプレイにテキストエディタQXの新規ファイルを起動させ、キーボードをたたきはじめた。
 メルマガのコラムの締め切りが目前に迫っている。何せあと1時間後なのだ。さっき友達との待ち合わせに向かう途中、iモードでリモートメールをチェックしたら、催促のメールが入っていた。それで初めて気がついた。
 “本日発行のメールマガジンの原稿が未納です。5時までには入稿してください”
 留璃子は腕時計をちらっと見た。4時ちょっと過ぎ。急いで書けば間に合う。テーマは恋愛について。ネタはいくらでも練り出せる。とりあえず書きはじめれば自然と要旨はまとまり、最後にはきっと形になる。インターネットのコラムニストとして文章を書きまくりだしてそろそろ1年。しがない出会いサイトの恋愛コラムなど、両手の独立神経だけで十分こなせるジャンルだった。
 調子良く書き始めたところで携帯が鳴る。
 「もしもし留璃子? どうしたのよ。待ってんのよ」
 友達の喜美子だった。
 「ごめん。原稿の締め切りを思い出して、いま喫茶店に入っているの。終わったらすぐ行くわ。1時間くらい遅れる」
 留璃子は携帯を切った。再び両手をキーボードの上にのせる。しばらくそのままの状態で止まっていた。すぐに言葉が出てこなかった。喜美子の神経質な声を聞いて気分がかきまわされ、思考が止まってしまった。
 調子を取り戻すために、ゆっくりと考えながらなんとか言葉を続けてゆく。指の動きがようやく早まってきたところで、また携帯が鳴る。舌打ちして、携帯を耳にあてる。
 「留璃子、酷いじゃない。一方的にしゃべって切っちゃうなんて。わたしのことなんだと思ってるのよ」
 「いま忙しいのよ。後にしてほしいの」
 「なんなのよ、その言い方。それが友達に対して言う言葉? 原稿の締め切りだとか言って、それはあなたの都合じゃない」
 「ごめんなさいね」
 押し殺すような声で謝る。留璃子もいらいらしてきた。喜美子はいつもこうだ。自分中心というか、人の状況を柔軟に理解するということがない。確かに約束を破ったのは自分だが、友達ならこれくらいの緊急事態が起こったら一歩引いてくれるのが普通だろう。
 「とにかく切羽詰まってるのよ。この埋め合わせはちゃんとするから。もうちょっとだけ待って」
 「埋め合わせって、わたしの失った時間をどうやってどう埋め合わせするって言うのよ。映画はじまっちゃうわよ。───ちょっと待って。あなた、いまどこにいるの?」
 「だから喫茶店で原稿を書いているのよ。すぐ終わるから待ってよ!」
 思わず大声を出してしまった。しまったと思って辺りを見回す。喫茶店のなかには他に客はいなかった。広い店内に、留璃子ひとりだけ。着物姿のウエイトレスがひとり淡々とテーブルを拭いているだけだった。
 「喫茶店って、どこの?」
 留璃子は頭を振った。こめかみに青筋がたつ。こんなにいらいらしたのは久しぶりだ。
 「どこだっていいでしょう。終わったら電話するから。切るね」
 「ちょっと待ってよ。その音楽───」
 留璃子は携帯を切った。切ってから「えっ」と小さくつぶやいた。音楽? 音楽がなんだっていうのかしら。その音楽。確かに今いる喫茶店には、音楽が流れていた。三味線の静かな調子の伝統音楽だ。
 ここは最近よくあるタイプの和風喫茶だった。壁には浮世絵が飾られ、出入口には暖簾がたれさがり、窓は障子を模し、着物姿のウエイトレスに、和菓子と日本茶を中心としたお品書き、奥のスペースには砂に飛石が敷かれ、灯籠や竹林や添水がある。ナプキンには“安義橋茶屋”と店名が刷り込まれていた。
 また携帯が鳴った。少し迷って、やはり出る。電話などしている暇はないのだが、なんとなく気になった。
 「もしもし?」
 「ああ留璃子、あなたがいまいるその喫茶店、駅前の“安義橋茶屋”でしょう。そこ、やばいわよ」
 「やばい?」
 喜美子の言葉に、ちょっと不安になってきた。やばい喫茶店というのは確かに存在する。よく暴力団が出入りしているようなところで、麻薬の取り引きに使われたり、風俗のお店の面接の場になったりする。留璃子も学生時代バイトしていたところで、そういうお店があった。働きはじめてすぐに気がついて、3日で辞めたのだった。その手のお店は概して繁華街にあったり、狭い路地にあったり、中ではいつも同じ人種がたむろしていて、店内にも独特のそれっぽい雰囲気がある。
 ところがこの安義橋茶屋はどうだろう。雰囲気的にはそんな感じはしないのだが、決して人通りの少ない場所ではないのに、この時間に店内にひとりも客がいないのはおかしいと言えばおかしい。
 「や、やばいって、なにが?」
 「そこはおばけが出るのよ!」
 肩の力ががくんと抜けるのがわかった。
 「ああ、そう。じゃ、もう切るわね」
 「ちょっと待って! 本当なのよ。その場所はずっと廃屋だったんだけど、去年の夏頃新しくオープンしてね。最初のうちは結構繁盛していたんだけど、どういうわけか変な噂が立つようになって、今では知っている人は誰も寄り付かないわ」
 「変な噂ってなによ?」
 「わたしの知り合いも何人も見たって言ってるんだけど、変なお客さんがいるらしいの。着物を着た髪の長い女の人で、いつも北の角の同じ席に座ってお茶をのんでいるんだって。人を待っているわけでもなく、本を読むでもなく、ただお茶を飲んでいるだけで、何時間もそこに座っているんですって。すごく気持ち悪いの」
 「それだけ?」
 「基本的にはそれだけだけど…。あとは付随的にいろいろな伝説があるわ。いきなり停電になって、真っ暗な店内で、彼女の姿だけがはっきり見えていただとか、彼女と目が合うと、その目が無気味に光っていただとか、帰ろうと思って外に出て振り向くと、音もなく後ろからついてきたとか。ああ、それから、知り合いで、彼女を見た次の日、自宅の団地の階段で足をくじいた人がいるよ」
 なんとなく、馬鹿馬鹿しくなってきた。いや、ちょっと面白い。留璃子は幽霊もUFOも信じない唯物思考だったが、この手の話を聞くのは意外と好きな方だった。
 「もうわかったわ。なるべく早く原稿を終わらせて出るから。後でゆっくり聞かせて」
 「留璃子、わたしなんだか気分悪くなってきちゃった。今日はもう帰るね」
 「は? なに言ってるのよ」
 言い終わらないうちに、電話がプツリと切れた。かけなおそうかと思ったが、原稿を書き終わってからでも遅くはないだろう。締め切りは目前に迫っているのだ。すでに4時20分。もういい加減進めないとこちらの方がやばくなる。執筆で30分。推敲で5分。それからノートパソコンに携帯を繋いでメールで送信。どう考えてもギリギリ。もう1秒も無駄に使う余裕はない。
 キーボードに向かう。なんだか、寒気がした。頭の中にもやがかかったように、思考が働かず、何を書いていいのか解らない。留璃子はノートパソコンをいったん閉じて、頭をかかえた。そして思い立って、鞄から文庫本をとり出した。
 文章が浮かばない時は、いつもの方法論がある。何か他人の書いた文章を読む。そこからネタを拾うのではない。インスピレーションを育てるのだ。さり気ない表現や言葉ひとつから、想像力が広がってゆくことがある。きっかけは何でもいい。糸口を探すのだ。
 手にした文庫本は、福永武彦訳の「今昔物語」だった。ページをぱらぱらめくっては、目に止まったところを拾い読みしている内に、ふとある話に目が釘付けになった。安義の橋に現れた鬼女の話。……安義の橋?
 その名前がひっかかったが、すぐに気持ちを固めて打ち消した。今はコラム執筆のこと以外に余計なことを考えるべきではない。
 それは、橋の袂で出会った女が鬼であったという話だった。女。鬼。これだ、と閃いた。女の内に秘める魔性について語ってみよう。男性読者には多少なりとも興味をそそられるテーマに違いない。周囲に実例はたくさんあるし、オチは平安時代の恋愛観などとからめて巧く纏められそうな気がする。あとは書きながらいくらでも浮かんでくるぼけやつっこみで味付けすれば、読み物として楽しめるものにする自信はある。だてに1年間ライターで小銭を稼いできたわけではない。時間は4時35分。多少いつもより文字数が少なくても問題はなかろう。急げば間に合う。
 留璃子はノートパソコンのモニタを再び開きながら、顔を上げた。その瞬間、ぎくりと背中が冷たく凍り付いた。北の隅の席に、着物姿の髪の長い女性が座っていた。後ろを向いているので、顔はわからなかったが、それは喜美子が電話で描写していた女性とまったく同じだった。いつからあそこに座っていたのだろう。喜美子と携帯で話している間は誰もいなかったし、その後誰かが店内に入ってきた気配は感じられなかった。コラムの内容を考えるのに集中していて、気がつかなかったのだろうか。
 留璃子は頭を振った。余計なことは考えない。両手をキーボードにのせ、画面を見つめた。ふと、キーボードのすぐ側にある喫茶店のナプキンが目に入った。そこに書いてある文字を見て、思わず「ひっ」と声をあげた。そうだ。この喫茶店の名前は“安義橋茶屋”ではないか。頭の中に、さっき読んだ短編の内容が浮かんで来る。安義の橋。鬼女。喜美子の話し。すべての要素が一本の線につながってゆくような気がした。嘘だ。これは偶然だ。余計なことは考えるな。
 考えまいと思っても、考えてしまう。隅に座っている女の人を見る。白い手で湯飲みをかかえて口へと運んでいる。不思議と息があがってくる。ブラウスの下で、汗が冷たく背中をつたっていた。テーブルの上のナプキンを荒々しくつかむと、クシャクシャに丸めて床に捨てた。そして両手で自分の頭を何度もたたくと、残っていたお茶をひと思いに飲み干し、キーボードを叩きはじめた。今度はうまい具合に両手が動きだした。テキストエディタの画面がみるみる文字で埋まったゆく。ふいに、目が曇る。汗が流れ込んだのか、涙が出てきているのか、さっぱり訳が解らなかった。たぶん、両方だと思われた。
 やっとコラムが書き終わった。4時50分。書き上がったコラムを保存して、ファイルをメールにコピーする。ノートパソコンの左側のスロットにアダプタカードを差し込み、テーブルの上の携帯を手に取った。
 なぜか、携帯の画面が真っ白だった。電源を押しても、何も起こらない。充電が切れているのか。しかし、出かける前に充電はすませてきたはずだ。ならば故障だろうか。携帯がなければメールが送れない。
 留璃子は立ち上がって考えた。急いで外に出て、コンビニで充電器を買ってこようか。しかし、携帯の充電が切れているのだとしたらそれで問題はないが、もし携帯が故障しているのだとしたら意味がない。充電器を買ってくるだけで5時を過ぎてしまうだろう。ならば、お店の誰かに携帯を借りようか。
 留璃子は携帯を机の上に置くと、よろよろと店内を歩き始めた。さっきまでテーブルを拭いていたウエイトレスの姿が、なぜか見当たらなかった。店内には、あの、着物姿の女性ひとりだけだ。彼女は携帯を持っているだろうか。
 なぜ自分はこんなにこの仕事に執着しているのだろう。一回くらい、原稿を落としたって、クビになったりはしないじゃないの。クビになったって、他にも仕事はいくらでも持っている。月2万円の仕事がひとつ減ったって、それがどうだって言うの。でも、やるだけのことをやってクビになったのなら納得できるけれど、このまま諦めるのは後悔するような気もする。いや、きっとする。原稿はもう出来ているのだ。たかが女の人に声をかけるだけのことだ。
 “ドコモの携帯を持っていたら、お貸しくださいませんか”
 それだけの台詞がなぜ言えない。それとも、やっぱりコンビニまで走ろうか。一か八かだ。それで充電器がきかなかったら、女の人に声をかけよう。そのときには他のお客さんだっているかもしれないし、店員さんだっているかもしれない。原稿の送信が10分や20分遅れたって、問題ないに違いない。
 出口に向かって一歩一歩進んでゆく。なぜ、ダッシュで走り出さないのだ。まだ迷っているというのか。
 女の人をちらりと見る。テーブルの上に、携帯電話が乗っている。ああ。あるじゃない。あの女性、携帯を持っている。妖怪が携帯なんて持っている訳ないし。やっぱりあの女性に頼もう。
 留璃子は女の方へと近づいていった。少しづつ、顔が見えてくる。とても美しい、魅力的な女性の顔だ。さらに近づく。そうだ、喜美子に自慢してやろう。わたし、女の人に会ったわよ。話しかけてみたけど、普通の女の人だったわ。バカね、単なる噂に振り回されて。あの人は、きっとあの喫茶店が好きなのよ。雰囲気いいし、静かだし。よくあそこに来てお茶を飲んでいるだけなんだわ。
 「あのう───」
 女の人が、ゆっくりこちらを振り向く。細く折れそうな首をくるりと回して、白い顔が留璃子の方を見た。その目が───
 突然、背後で携帯が鳴る音がした。
 「きゃあ!」
 訳も解らず声をあげてしまう。後のテーブルに強く背中をぶつけ、派手な音が響く。自分の携帯が鳴っている。
 「す……すいません!」
 叫びながら、走って自分のテーブルに戻った。そしてノートパソコンを閉じて無造作に鞄に入れ、鳴りっぱなしの携帯をポケットに入れると、いちもくさんに喫茶店の出口へむかって走り出した。
 急いで外にでると、10メートルくらい走って、留璃子はその場に座り込んだ。ポケットから携帯を出す。まだ携帯は鳴っていた。喜美子だった。
 「留璃子? ごめんね。もう家に帰ってきちゃった。なんかあなたと話をしていて、気分が悪くなってきちゃったの。気を悪くしないでね。やっぱりあなたのいる喫茶店、何かあると思うわ……留璃子?」
 留璃子はがたがた震えるのみで、声がでなかった。あの女性。目の錯覚だろうか。なんとなく、目が光ったように見えた。たまたま店内のライトが当たっていたのかもしれないが、それにしても、確かに、キラッと、赤く……。
 携帯は切れた。留璃子はよろよろと、近くのビルの人気のない階段まで歩いてゆき、震える手で、ノートパソコンに携帯を接続してメールの送信ボタンを押した。そして大きく深呼吸をした。気がついたら、お金も払わずに喫茶店を出てきてしまっていた。

 家に帰り、気持ちが落ち着いてくるにつれ、留璃子は自分が情けなくなってきた。なんで自分はあんなに慌てていたのだろう。多少不思議なことはあったが、すべて偶然で片付けられることではないか。たまたま喫茶店の名前と読んでいた本に出てきた橋の名前が似ていただけだし、あの女性が鬼女だなんて、確証になるようなことは何一つない。目が光ったのも、たまたま見た角度でライトの反射が目に入っただけのことだ。
 留璃子はパソコンを起動した。OutlookExpressを立ち上げ、メールの送受信ボタンを押した。仕事柄、まめにメールはチェックする癖がついていた。
 ふと思い立って、喜美子に電話をかけた。さっきの件を謝らなければならない。プルルルと数回鳴って、喜美子が出る。
 「もしもし」
 受話器を肩に挟んでしゃべりながら、届いたメールをひとつひとつチェックする。
 「ああ、留璃子。さっきはどうしたの? 心配したのよ。なにもしゃべらないから。まあ、わたしも基本的にはそういう噂を信じているわけじゃないけどね。やっぱりほら、気持ち悪いでしょ、そういう噂のある喫茶店って。だってねえ。ひとりやふたりならいいけど、数人いるのよ。知りあいで、いろいろそういったことが。───で留璃子、どうだった? なにも変わったことはなかったの?───ねえ、留璃子。……留璃子? どうしたの? なんでしゃべらないの? 留璃子……留璃子!……留璃子!?」
 留璃子はパソコンのモニタの前で、言葉を忘れていた。届いたメールの文面を、ただ見つめるだけだった。



宛先:ruriko <ruriko@***.ne.jp>
送信日時:2003年 1月 30日
件名:Re: 遅くなりました

お世話になっております。
いつもコラムの執筆ありがとうございます。

さきほど送っていただいた原稿ですが、本文が文字化けしている
ようですので、至急送り直してください。

ruriko wrote:
>こんにちは。留璃子です。
>原稿を送信させていただきます。
>
>鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼鬼
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>
>
>以上、よろしくお願いいたします。
>
>
>                留璃子



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