この企画は、あるひとつの「テーマ」にそってオンライン作家の方々から短編小説を募集し、審査の上、「最優秀幻想異端文学大賞作品」を選出するというものです。
　今回の「テーマ」は“ドグラマグラ”です。
　久作の同名小説を読んだことのある方は、パロディするもよし、自由な発想で「ドグラマグラ」という言葉を料理するのもよし。かの小説を知らない方は、これ幸いとばかりに、思いきり斬新な切り口でこの「テーマ」を解釈してみてください。極論を言えば、「ドグラマグラ」という言葉が出てくればOKです。ただし、あまりにも安易な解釈だと、作品の評価に響く可能性があります。
　現在作品を募集中です。興味のある方は、下記の詳細をよく読んで、ご参加ください。

　現在「第１回　幻想異端文学大賞」の参加作家を募集しております。
　与えられた「テーマ」から、貴方の自由な発想で短編小説を創作してください。
　自分の腕を試したい方、ふるってご参加ください。

応募要領
テーマ：ドグラマグラ
内容：「ドグラマグラ」が出てくる短編小説、もしくは叙事詩。
　　　（雑誌・書籍媒体未発表作品に限る）
　　　（同人誌は可）
締切：1999年8月31日
枚数：400字詰め原稿用紙で50枚以内
　　　（文字数20,000字以内）
　　　（テキストファイル形式で40K以内）
資格：プロ・アマを問いません。
参加作品発表：締切直後、当ページにて一般公開。
各受賞者発表：1999年10月1日
賞：「最優秀幻想異端文学大賞」1点
　　「優秀賞」1〜2点
　　「佳作」2〜3点
　　（審査員の点数によっては、各賞不選出も有）
応募方法：メール添付ファイルにて送信（なるべく圧縮）
　　　　　テキスト・ファイル形式にて（ワープロソフトは不可）
　　　　　もしくはプリントアウトしたものを郵送

☆応募作品には、お名前（ハンドル・ペンネーム可）、作者からのコメント（任意）を添えてください。
☆事前にメールで参戦表明された方は、執筆期間1カ月が保証されます。
☆参戦表明せず、いきなり作品を送ってくるのも可。その場合、作品が完成する前に募集が締め切られる可能性があります。
☆応募作品の著作権は、各作者に属しますが、作品発表後のホームページ上から削除の申し出はなるべくご遠慮ください。
☆その他、質問のある方は掲示板か、メールにてお問い合わせください。

　「第１回　幻想異端文学大賞」の審査員を募集しております。
　審査員の方には、応募された作品（約5〜10作品）をすべて熟読のうえ、各作品ごとに5段階評価と、1,2行の寸評を提出していただきます。
　応募作品は、締切と同時にホームページにて発表されます。その後1カ月の期間、誰でも審査に自由参加できます。
　「自分は批評する目がない」と言う方も、小説を読むのが好きであれば、大丈夫です。どしどしご参加ください。

評価の基準
5点……最高 (excellent)
4点……良い (good)
3点……普通 (it's OK)
2点……今一 (not so good)
1点……駄目 (bad)

☆目安としては、5点…大賞レベル、4点…優秀賞レベル、3点…佳作レベルとお考えください。
☆作品そのものの面白さだけでなく、「テーマ」を如何に巧く内容に消化しているかも考慮に入れてください。
☆各審査員の合計点により、各賞を決定いたします。
☆各審査員の寸評はまとめられ、ホームページにて発表。
☆参加作家の方も、審査に参加する権利があります。（その場合、自分の作品も客観的に評価）
☆賞発表と同時に、審査員の方の名前（ハンドル可）一覧をホームページにて掲載。
☆その他、質問のある方は掲示板か、メールにてお問い合わせください。